【笑顔で免疫力アップ?】コロナ禍の今だからこそ、毎日笑って過ごしましょう
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、かなりゆる~くですけどね)
さて、コロナがなかなか終息しないので毎日大変ですね。このまま冬を迎えればインフルエンザとの同時流行が起こるのではないかと、心配されています。
どちらにも罹らないように、免疫力を高めておかないといけませんね。そのためには、しっかり食べて、寝て、ストレスをためないようにしましょう。
自分の免疫力を数値で見ることはなかなか難しいですが、体に現れる症状によって、『ちょっと下がって来たかな』と気づくことはできます。
例えば最近こんな症状はありませんか。
- しっかり寝たのに、疲れがとれない
- 口内炎やヘルペスができやすい
- いつもボーっとしていて、シャキッとしない
- 風邪をひくとなかなか治らない
- 花粉症やアトピーなどのアレルギー症状がひどくなった
- 寒暖の差が激しい季節の変わり目に、体調を崩すようになった
- 運動をした後に、かえって調子が悪くなる
もしかしたらほかの病気であることも考えられるので一概には言えませんが、このような症状が出てくると、免疫力が低下している可能性が高いと言えます。いつもと違う自分の体調にもし気付いたなら、今一度普段の生活を見直してみましょう。
不規則な生活を送っていたり、食事のバランスがとれてなかったり、ストレスの多い毎日を送ったりしていませんか。だとしたら、免疫力が低下していることが十分考えられますので、出来ることからでいいので改善していきましょうね。
他にも免疫力が下がる要因があります。それは年齢です。もしかしたら、これが一番大きいかも知れません。
下のグラフを見て下さい。これは免疫力を年代別に表したものです。
わかりますか。免疫力のピークは20代でそれを100%とするならば、私たち50代の免疫力はなんと50%!20代の半分です。わかってはいたけど、こうして目の当たりにするとショックですね。でもこれが現実なんです😂。
今回のコロナウィルスでも、若い世代の感染者はほとんどの人が無症状ですよね。調査によれば、20代の感染者の8割程が無症状であるのに対して、70歳以上となると7割程の方に症状が現れるとのこと。まるっきり正反対ですね。
結局若い人たちは、この高い免疫力によって体が守られているから、コロナウィルスに対しても強いんですね。いやあ、おみそれしました。
「ちょっと待って。免疫力が下がる要因が年齢なら、いくらがんばっても無駄じゃないの?」
そんな声も聞こえてきそうですね。確かにがんばっても若い人ほどの免疫力をつけるのは残念ながら無理でしょう。でも何もしないよりは、少しずつでも何かをした方がいいに決まっています。何もしないでいたら下がる一方です。
これから迫りくるコロナウィルスとインフルエンザから自分を守っていくためには、地味でもいいから、自分の努力で免疫力を上げて、維持して行くしかないんです。
そこで免疫力を上げる方法としてよく言われているのが、
- 質の良い睡眠
- 適度な運動
- 体温をあげる(体を冷やさない)
- バランスの整った食事
- 常に明るい気持ちでいること
このようなことが効果的だと言われています。 そしてこれ以外にももう一つ大切なことがあります。それは、 最後の「常に明るい気持ちでいること」にも関係しているのですが、「笑うこと」です。
「笑うこと」で【NK(ナチュラルキラー)細胞】が活性化されます。この【NK細胞】は白血球の一種で、がん細胞や細菌に感染した細胞を死滅させる力があります。つまりこれからの季節だと、常に「笑うこと」でNK細胞の活性を高めていると、コロナウイルスやインフルエンザウイルスに感染してしまっても、症状が全く出ないか、軽症で済むということが期待できます。
また「笑うこと」により、免疫力を高める以外にもいろいろな嬉しい効果を得ることができます。例えば、自律神経が整います。笑いにより副交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が減少し、脳の温度が下がります。逆にストレスが高まると交感神経が優位になり、ストレスホルモンの分泌が増え、脳の温度が上がってしまいます。「笑うこと」は、この2つの神経がバランス良く働いている状態になります。
アンチエイジングの面においても、「笑うこと」によって得られる効果があります。それは、顔のたるみが改善することです。私たちは、普段、何気なく生活をしている時には顔の表情筋はほとんど使っていません。けれど、満面の笑顔になる時には、表情筋を全体的に使っています。なので笑えば笑うほど、表情筋が鍛えられ、アンチエイジングにつながるのです。
コロナ禍の今、将来が不安で笑えない人もいるかも知れません。以前と違う生活に慣れずに、不安で笑顔になれない人もいるでしょう。それでも私たちは少しずつでも前に進まなくてはいけません。その最初の一歩として、「笑うこと」から一緒に始めてみませんか?
では、また