50代女子を襲った手の違和感の正体と初期の骨粗しょう症と診断された話
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、かなりゆる~くですけどね😅)
更年期になると、
- 手がしびれるようになった
- 朝起きた時に手がこわばる
- 手に痛みが走る
というような、手に何らかの症状を訴える人が多いと聞いていました。そして、これらについては、よくある更年期症状の【のぼせ・ほてり・発汗】などと同じく、女性ホルモンの低下と関連性があると言われています。
実は私の知り合いに今60代中頃の人がいるのですが、その方も50代に閉経をした後から、なんだか手に違和感を覚え、そのうち骨がだんだんと変形し始めたそうです。
それであわてて整形外科に通院し、進行を遅くする治療を始め、なんとか重症化は食い止めたものの、やはり少しばかりの骨の変形はやむを得ないようでした。
私は実際にこういう症例を間近で見て、その時は『更年期っていろいろな症状があるんだな』と思うと同時に、『私もそんなことになったらいやだなぁ』と、そう遠くではない将来を憂いました。
そして今後、自分にも襲って来る更年期症状に対して、必要以上に恐れを抱くようにもなりました。
それからなんだかんだであっという間に約10年の月日が流れ、私もめでたく更年期を迎えてしまいました😂。時の経つのは早いものですね。
ただ、今のところは、以前に恐れを抱いたほどの酷い更年期症状はありません。【のぼせ・ほてり・発汗】などの症状は日常茶飯事ですが、何とか耐えられるレベルなので、どうにかこうにかやっています。
ただ、先日からちょっと気になる症状が出て来ました😨。その気になる症状とは、アレですよ。例のアレ(笑)。
それは2週間前のある朝、突然やって来ました。
『ん?なんか右手が痛い』
『どうしたんだろう?昨日何かしたかな?』
いろいろ考えても思い当たらない私は、そのうち治るだろうと、あまり深刻にも考えずそのまま会社に行きました。
そして、仕事中も何となく痛みはあるものの、常に痛いとか、痛くて何もできないとか、そんなひどい痛みでは全然ありません。感じとしては、なんとなく痛いような気がする、指を曲げた瞬間に痛い、時々突っ張る感じがする、といった具合なのです。
なので、『放っておけばいつか治るだろう』と、しばらくそのままにしておいたのですが、やっぱり違和感が続きます。そしてその内に、私はあることを思い出しました。
『これってもしかして😔』
それから私はその週の土曜日に整形外科へ行きました。最初にレントゲンを撮られ、それからしばらくして診察室へ呼ばれました。そしてそこで先生がさきほど撮影した私の右手のレントゲン撮影の映像を見ながら一言、
「何も異常はありませんね」
う~ん、嬉しいけど何となく複雑😯。症状があるのに原因が見当たらないのはちょっと不安ですもんね。
「あ~、そうですかぁ」なんて、何となく釈然とせずにしていると、先生が下のような紙を矢継ぎ早に出して来られました。
そしてそれを私に見せながら、「女性はエストロゲンの減少とともに手にいろいろな症状が出る場合が多いんですよ」と、説明されました。
その瞬間、『あっ、やっぱりね』と私は思いましたよ。
例の知り合いの人のこともあるし、もしかしたらこれは更年期障害の一種かなって、自分でも思っていました。
私: 「やっぱり更年期症状ですか?」
先生:「今のところは何とも言えませんが、多分そうでしょうねぇ。んっ、あれ?」
先生は私の手のレントゲンを再び見つめ、それから「あぁ」とちょっと納得したようになり、私の方を見て言いました。
先生:「このレントゲンを見て頂くと分かると思いますが、骨全体がちょっと黒く映ってますよね」
私: 「・・・はい」
先生:「これは、若干骨粗しょう症が進んできているということです」
私: 「😲」
えっ、骨粗しょう症、この私が?まだ50代なのに?
これはかなりショックでしたね。更年期障害よりもショックでした。だって、骨粗しょう症って、イメージ的には70代80代のかなり高齢の女性がなるイメージを持っていたもんですから、それなのに50代のこの私が骨粗しょう症?
ショック、ショック、ショック~😫
私: 「それで、先生どうしたらいいですか?」
先生:「今はまだそんなにひどくはないので、ビタミンDを積極的に摂ったり、日光浴をするとかして下さい」
私: 「はい...😢」
そんな感じで診察が終わり、私は暗い気持ちを引きずりながら病院を後にしました。
結局、今回病院に行ってわかったことは、
- 手の痛みは更年期障害によるものだろうけど、今のところは骨の変形などの異常が見当たらないので、整形外科では治療をすることはない。
- 骨粗しょう症が始まって来ているので、積極的にビタミンDを摂ったり日光浴をしたりすること。
- 今回の手の痛みと骨粗しょう症は関係がない。
以上のようなことでした。
なぜ、骨粗しょう症にビタミンDがいいかというと、ビタミンDは、腸管からのカルシウムの吸収を促進し、血液に入ったカルシウムを骨まで運ぶ働きがあるからです。
一般的にカルシウムは吸収されにくい栄養素なので、ビタミンDとあわせて摂取することがとても大事と言われています。
また、骨を作る骨芽細胞の働きを促進して骨の形成を助けたり、転倒を抑制する作用があるという報告もされているらしいですよ。
そしてもう一つの日光浴というのは、日光(紫外線)にあたることによってビタミンDが皮膚で合成されるからです。
ただ、最近の人(特に女性)は、日に焼けたくないために、徹底的に日光をシャットアウトしますよね。これが骨粗しょう症の若年化を招いているとのことです。
【骨粗しょう症】なんて、まだずっと先の話だと思っていました。私はその思いがけない病名に驚いたものの、よく考えれば早い時期にわかってよかったのではないかとも思いました。
だって、もっと年を取って、骨折して初めて気づくっていう人もいますから、それに比べたら50代の今からなら、まだまだ対処する方法がいろいろありますよね。
そして、そう思って手始めに購入したのはこちらのサプリ。
これなら、骨の生成に役立つカルシウムとビタミンDが一緒に摂れますし、おまけに女性にはうれしい大豆イソフラボンも配合されています。
お値段も30日分で800円とお安いのもありがたいです。いいものを見つけることができました。
こちらをしばらく続けて、【骨粗しょう症】の方は、しばらく様子を見て行きたいと思っています。またご報告しますね。