10月は【ピンクリボン運動】の強化月間です。早期発見のため、乳がん検診に行きましょう。
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、かなりゆる~くですけどね😅)
さて、10月は【ピンクリボン運動】の強化月間です。皆さん知ってましたか?
そもそも【ピンクリボン運動】とは何ぞや?
そんな方のために説明しますと、【ピンクリボン運動】とは、乳がんの正しい知識を広めたり、乳がん検診の早期受診を推進するなどして、乳がんをより多くの人に理解してもらうための活動をいいます。
さて、今現在、生涯に乳がんを患う女性は11人に1人と推定されています。結構多いですよね。それだけ乳がんはとても身近な病気になっています。
けれど反対に、乳がんは早期に発見すれば、90%以上の方が治るといわれます。なので40歳を過ぎたら定期的な検診がとても大切です。
乳がんのステージごとの5年生存率は以下のようになっています。
- ステージ0 ・・・95.5%
- ステージ1 ・・・89.1%
- ステージ2 ・・・78.6%
- ステージ3a・・・58.7%
- ステージ3b・・・52.0%
- ステージ3c・・・50%以下
- ステージ4 ・・・25.5%
これはあくまでも目安ですが、数値で見るとやっぱり怖くなりますね😨。ステージ3にもなると、半分の方が命を落とされているわけですから。
そしてさらに怖いのが、【5年生存率】という言葉です。【5年生存率】と聞くと、がんもすっかり治って、元気で5年間生存している人というイメージがありませんか。私もそう思っていました😥。
でも、この生存している人とは、完全に治癒した人という意味ではありません。実は、①その後再発せず生存している人、そして、②その後再発はしてしまったものの生存している人、その2通りに分かれています。
つまり、後者は、5年間生存はしているものの、完全に治癒したわけではなく、その間もがんと闘う毎日を過ごしている方々ということになります。
【5年生存=完治した人ばかりではない】
となれば、完治した人だと数値はもっと低くなります。これを知ると、どんなに早期の発見、そして治療が大切かが、わかりますよね。
ところでみなさんは乳がん検診はちゃんと受けてますか?私は会社の健康診断で、女性には重要な乳がんと子宮がんの検査を、年一回きちんと受けていますよ。
婦人科検診以外にも、胃・腸、心電図、血液検査などなど、これはとてもありがたいですよね。私たちが行く病院では、検診の後に無料の食事券が出るので、『今年は何を食べようかなあ?』なんて、ちょっとした季節的なイベントになっています。
当日は朝ごはんも食べれないし、次から次へといろいろな検診があるので、終わったらクタクタになってしまいますが、これで自分の体の悪いところを知ることが出来るのだから、とてもありがたいですよね。おまけにご飯も食べれるし😋。←こっちがメイン⁉
会社勤めの方は、私と同じように毎年検診を受けていると思いますが、意外と専業主婦やパートの方って、検診を受けたことがないっていう人がいるんですよね。
私の友達の専業主婦の一人も、一度も乳がんや子宮がんの検診を受けたことがないって言っていて、聞いてびっくりしました。勤めてなくても、行政で行われるがん検診もあるじゃないですか、でもそれも行ってないらしく、
「なんで受けないの?」って聞いたら、「恥ずかしいから」だって😮。
え~、そんな理由。でも気持ちはわかるよ、確かにわかる。
私だって毎年恥ずかしいもん。乳がん検診はずっと上半身裸で、おっぱいを信じられないくらいぺちゃんこにされるし、子宮がん検診なんてあられもない姿にならなくちゃいけないし。冷静に考えたらすごく恥ずかしいですよ~。
特に恥ずかしいのは、子宮がん検診の後で、先生の話を聞く時。思いっきり見られた後だから😳、もう恥ずかしいの頂点ですよ。でも恥ずかしがってるのを悟られたくないから、あえて冷静にふるまって、「なんでもありませんよ~」って振りして、必死にがんばってるのよ。←多分先生は何にも思ってないだろうけど(笑)。
おまけに乳がん検診は死ぬほど痛いしねえ😫。でも、これがあるから、健康が保ててるんですよ。手遅れにならなくて、すんでるんですよ。だから、検診受けましょうよぉ。
旦那さんが会社員ならば、家族も受けれる場合もありますし、自治体の検診を受けるという方法もあります。これなら、費用も安くすみますよ。
最後に、乳がんの罹患のピークは40~50歳代と言われています。まさに今の私たちの年齢です。別に怖がらせるつもりじゃありませんが、予防できるんだったら、予防しましょうよ。人生100年時代、まだまだ先は長いですよ。
恥ずかしいのはみんな一緒だから、ねっ😉。
では、また