【歯ブラシの交換時期】いったいどれくらいがベストなの?知らないと、思わぬトラブルを招きますよ😥
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、かなりゆる~くですけどね😅)
突然ですが、みなさんは歯ブラシをどのくらいの頻度で変えていますか?
一般的には、毛先が広がってきたら交換のタイミングだと言われていますよね。私もそれを目安に交換してきましたが、実は、歯ブラシを定期的に交換する理由には、毛先の広がり以外にもいくつかあるんですって😲。知ってましたか?
まず、歯ブラシの交換目安としては、1~1.5ヶ月と言われています。
ある歯ブラシメーカーが調査したところ、主に使用する歯ブラシの平均使用期間は、約2ヶ月だったらしいです。
そして男女別でみると、女性より男性の方が使用期間は長い傾向にありました。なかには1年以上使うという強者もいるとのこと😲。
でもあまりに長く使ってしまうと、次のようなデメリットがあります。
古い歯ブラシを使うデメリット
虫歯や歯周病の原因になる
毛先の開いた歯ブラシで磨くことによって、汚れが落としきれず、汚れが残ったままになってしまいます。新品の歯ブラシと比較すると、歯垢除去率が20%〜最大40%も下がるとも言われています。これでは、いくら丁寧に磨いていても、どうしても虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。
細菌が増殖する
口腔内には常在菌が存在しています。そして歯を磨くことによって、歯ブラシの毛先にその菌がたくさん付着していきます。古くなった歯ブラシには特に菌が多く、適切な保管をしていてもヘッドの部分が汚れていってしまいます。
歯茎や歯を傷つけやすくなる
新しい歯ブラシの毛先には弾力性がありますが、毛先が広がり古くなると、その弾力性が失われ、汚れが落とせなくなる上に歯茎や歯を傷つけてしまいます。そして、それが原因で歯肉炎や虫歯になったりします。
このような理由から、歯ブラシの交換は、1~1.5ヶ月をおすすめします😉。『まだ十分使えそう』とか、『毛先の拡がりがあまりないから』などの自分勝手な判断で長期間使ってしまうと、歯や歯茎のためにはかえって良くありませんので、ご注意下さい。
反対に、1ヶ月も歯ブラシがもたないと言う人が入れば、それは正しい使い方をしていないのかもしれません。
正しい使い方をマスターして、しっかり1ヶ月間は使えるようにしましょうね😉。
正しい歯ブラシの使用方法
ブラッシング圧に注意する
少しでもきれいにしたいと言う気持ちから、あまりにもゴシゴシ強く磨いてしまうと毛先は1ヶ月も経たないうちに開いてしまいます。また、強く磨くことによって歯茎や歯を傷つけてしまい知覚過敏の原因にもなってしまいますよ。
ブラッシング圧が強いまたは適当な力加減が分からないという人は、歯科医院で確認してみてもいいかも知れません🙂。
歯を磨いた後は歯ブラシを水洗する
歯ブラシには菌や汚れがたくさん付着するので必ず水洗しましょう。軽く水で流して終わりという人も多いと思いますが、それだけでは菌や汚れ、歯磨き粉などは落とせていないのです。水で流したら指でヘッドの毛先の部分を洗い流してください。
【歯を磨いた後は歯ブラシも水洗する】、これを心がけましょう。
乾燥させて保管する
毛先の部分に水分が残っていることによって、カビや雑菌が繁殖してしまう原因となります。歯ブラシを水洗した後は必ず水気を取り、風通しのよい場所で保管しましょう。
歯ブラシは毎日口腔内に入れるものなので、常に清潔な状態を保ち、虫歯や歯周病を予防しましょうね😉。
特に私たち50代女性は、歯周病になりやすい年代といわれています。その理由は、更年期と関係があり、女性ホルモンが減少することで、全身の骨密度の低下が進み、あごの骨の骨密度も低下します。するとあごの骨の一部である、歯を支えている歯槽(しそう)骨がもろくなっていきます。
そのうえ歯と歯肉の境目では、歯槽骨や歯肉に炎症を起こす物質の分泌が盛んになり、歯周病を悪化させることになります。なので、更年期には口の中のケアをいっそうていねいに行う必要があるのです。
コロナも収束傾向にあり、待ち望んでいた旅行や外食が徐々に出来るようになりました。そしてせっかく行くんなら、トラブルのないお口で、美味しいものをたくさんいただきたいものです。
そのためには、歯ブラシの交換時期を今まで以上に意識するようにしましょうね😃。
では、また