毎日気軽にアンチエイジング

50代女子のための手軽にできるアンチエイジングブログ。試してよかったコスメやサプリ。家で出来るエクササイズ。日々の出来事などをお話していきます。

『梅雨に入って不調が続くんだけど・・・』それって、もしかしたら気象病かもよ。

こんにちは
50代女子のトリーといいます。

「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」

そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。

 (と言っても、かなりゆる~くですけどね)

 

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なんだか体も心も不調?

 

本格的に梅雨入りしました。

ジメジメ、ジトジト、こんな毎日がこれからしばらく続くと思うと、ちょっと憂鬱になります😥。

それに最近の雨は昔と違い、降り方次第では、土砂災害などの恐れもありますので、注意が必要です。いつ自分の身に何が起きるか分かりませんので、防災セットなどは必ず用意しておきましょう。

 

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さて、【雨が降ると関節が痛くなる、季節の変わり目に体がだるくなる】、そのような人はいませんか。って、そんなこと他人に聞くまでもなく、私自身が実はそういう人間です🙄。

昔から、何となく天気の変化で不調が出ることは、言い伝えとか迷信のように語られてきましたよね。その一番の例が【おばあちゃんの神経痛】ではないでしょうか。

子供の頃よく、おばあちゃんに限らず、近所のご老人が「神経痛が出るから、明日は雨だな」なんて言ってるのを聞きませんでしたか。

で、それって不思議とよく当たって、その当時は「へえ、年を取るとそんなものなんだなぁ」なんて思ってましたけど、50歳を超えて、今や自分もすっかりそんな体質になってしまいました😥。

ただ昔と違って最近では、そういった症状はただの言い伝えや迷信ではなく、病気の一種であることがわかってきました。ちなみにその病名とは【気象病】。聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

www.kracie.co.jp

 

【気象病】にはいろいろな症状があり、神経痛のほかに、片頭痛、関節痛、治ったはずの古傷が痛むなどの痛みを伴うものや、うつやイライラ、肩こり、めまいなど、いわゆる不定愁訴と呼ばれる症状が出る人もいます。

そしてこの【気象病】の引き金となるのが、気圧、気温、湿度の変化などです。中でも影響が大きいのが気圧の低下と言われていて、これがあらゆる不調を招く元となっています。

けれど不思議なことに、どんなに天候が変化しても、人によっては症状がまったく出ないとか、出ても気にならない程度という人もいます。その差は一体何なのでしょうか。

その答えは【耳】の違いだと言われています。実は耳の中には、気圧の変化を察知するセンサーのようなものが存在することが分かっており、気圧が変化すると、そのセンサーが働いて、脳に伝達され、体を順応させようとします。

そして、人によってこのセンサーが敏感な人とそうでない人がおり、敏感な人の場合だと、わずかな変化でも脳に過剰な情報が伝わってしまい、体がそれに反応します。けれど反対に敏感でない人は、ほとんど何も感じることがありません。

なので、【気象病】を訴える人の多くは、このセンサーが敏感な人たちで、脳に過剰に情報が伝わり、その結果、自律神経のバランスが崩れ、痛みや不定愁訴などの症状が出るのだということが分かっています。

特に症状が出やすい季節は、今のような梅雨時季をはじめ、低気圧が定期的に通過する春や秋、そして台風が日本付近に接近する晩夏から秋頃です。台風は、気圧の変化が急激なうえ、移動のスピードが速いので、一番症状が重く出るという人がいます。また、梅雨は期間が長いので、ずっと体調が思わしくないという人たちもいます。

このようにとてもつらい【気象病】ですが、その度に会社を休んだり、何もしないで寝て過ごすというわけにはいきません。そこで少しでもつらい症状を軽減するために、自分でも出来ることがあります。それを紹介しましょう。

 

耳のマッサージ

耳をマッサージすることで、症状が和らぐことがあります。

やり方は簡単です。両耳をつまんで上下・左右にひっぱったり、ゆっくりと前後にまわしたりします。また、ホットタオルや温かいペットボトルを耳に当てて温めるのも効果的です。マッサージをしてみると、耳が異常に痛い場合があります。そんな時は、ゆっくり優しくあまり無理のないように行いましょう。

これを朝・昼・晩、毎日行うことで内耳の血流が良くなり、予防につながりますよ。

 

ツボ押し

手のひらを上に向けた状態で、手と手首の境目にあるしわの真ん中から指3本分ひじ側へ進んだところに内関(ないかん)というツボがあります。

自律神経を整え、快眠効果も期待できるツボだと言われていますので、睡眠の悩みがある人も、ぜひ試してみて下さい。くぼんでいる部分を、親指で優しく押すようにしましょう。

 

自分で押せてすぐに効く! 手ツボ・足ツボ

 

血流を改善する抗めまい薬や、内耳のリンパ液の流れをよくする漢方薬などで改善することもあります。

もし、自分の症状が乗り物酔いとよく似ているのなら、市販の酔い止めの薬でも、種類によっては効く可能性があります。ただし、効き目は商品や本人の体質によってばらばらなので、まずは病院に行くとか薬局で薬剤師に相談するとかした上で、購入するようにしましょう。

私も常に市販の【酔い止め薬】を常備しています。めまいが強い時などにはよく効きますし、持っているだけで安心感があります。

 

【指定第2類医薬品】アネロン「ニスキャップ」 9カプセル

 

この【気象痛】は女性に多い病気です。原因ははっきりとしていませんが、男性の4倍といわれています。そして特に私たち50代女子になると、更年期の関係もあって、痛みや不定愁訴の症状が、気圧や気温の変化で増幅されるのです。

女性は、ホルモンバランスに左右されやすい性質があり、感覚も敏感で、微妙な気圧の変化を感じ取りやすい面があるのかもしれませんね。

まだ梅雨入りしたばかりで、これからしばらく続くと思いますが、今日紹介した方法などを取り入れて、ぜひこのつらい季節を乗り切って行きましょうね。

一緒にがんばりましょう。

 

では、また