毎日気軽にアンチエイジング

50代女子のための手軽にできるアンチエイジングブログ。試してよかったコスメやサプリ。家で出来るエクササイズ。日々の出来事などをお話していきます。

【書籍紹介:心配事の9割は起こらない】超ネガティブ思考+心配性の50代女子が読んでみた感想

こんにちは
50代女子のトリーといいます。

「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」

そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。

 (と言っても、かなりゆる~くですけどね😅)

 

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悩みはつきないもの?

 

私は生まれ持っての【ネガティブ思考】で、何をするにしても、物事をマイナスの方へ考えてしまいます。

新しいことにチャレンジしようと思っても、『うまくいかないかも』『きっとダメに決まっている』『結局私なんて、、、』と思い込んでしまうため、スタートを切るのに時間がかかったりします。最悪の場合は、止めてしまう場合も😨。

また、【ネガティブ思考】に加えて【心配性】ということもあり、始める前から『こうなったらどうしよう』とか、究極の場合は、『もし続けられなくなったら?』などと、これから始めようかと言うのに、もう辞める時のことを考えたりもします。

一事が万事こんな調子で、子供の時から、悪い方へ悪い方へと考えるクセがあり、それがずっと続いています。なので、せっかくのチャンスや楽しいことを自ら遠ざけて来てしまったのではないかと、今更ながら思っています。

さらには、年をとるにつれて、最近では健康面での不安感が高まって来て、ちょっとほくろが大きくなってきたら、『あっ、これって皮膚がん?』とか、下痢が続けば、『あっ、大腸がんかも』という具合に、ほんの少しの体の変化に妙に敏感になっています。

『私もう死ぬんだ~😭。』なんて、冗談じゃなく考えてしまうんです。ほんとに困った50代女子です(笑)。


でもよく考えると、その悪いことっていうのは実際のものではなく、ただの自分の想像にすぎないんですよね。それなのにあらゆるものを良くない方へ考えてしまうなんて人生ホント損してるし、こんなんじゃ本当に病気になってしまいかねません。

って、頭ではわかっているんですが、治りませんよね~😂。治ってたら、もっと人生違ってましたよね、きっと。

さて、そんな私なんですが、世の中は捨てたもんじゃなくて、このような性格にぴったりの本を見つけてしまいました。

 

 

心配事の9割は起こらない―――減らす、手放す、忘れる「禅の教え」 三笠書房 電子書籍

 

禅僧で、大学教授、庭園デザイナーとしても活躍する【枡野俊明】さんの著書です。

この本を見つけた時は、『これぞ私の本だ~😄』と思って、速攻購入しました。それでその日の内に最後まで読んだのですが、読んでいる内に心が穏やかになって行くのがわかりました。

感想としては、自分で生んだ「妄想」なんかに時間をうばわれていないで、

  • 今目の前にあることに懸命になること
  • 当たり前のことを当たり前にやること
  • 心配事のほとんどが、思い過ごしであること

こう思うことが大切だということがわかりました。【今を生きる】ことだけに時間を使って楽しく生きる、これが重要なんですよね。

人ってそれぞれ違って、私みたいになんでも否定から入る人もいれば、逆にすべてを肯定的に捉えて、どんな場面でも【楽しむ】をモットーにしているような人もいます。そんな人を横目で見ながら、内心は羨ましいくせに『自分には興味ありませんから~』なんて、強がっていたのも事実です。そんな私にこの本は教えてくれました。

悩むより動く―そのほうが物事は絶対うまくいく


と言っても、この本を読んだからって、自分がすぐに変れるなんて、そんな単純なことは思っていませんし、これからも様々な場面で、私の【ネガティブ思考】や【心配性】は、ちょこちょこ顔を出して来るでしょう。

けれど、そんな時は、この本のことを思い出して、何度も自分で咀嚼して、自分のメンタルをコントロールして行こうと思っています。50年以上も生きて来て、とても難しい課題であるとは思いますが、少しずつでも自分が変わって行ければ、ありがたいと思っています。

あまり詳しいことを書くとネタバレになってしまうので、ここでは書けませんが、気持ちが落ち着く優しい語りで、一言、一言が心に沁み渡るような感じがしました。何度も何度も読み返したくなる一冊です。捉え方や感じ方は個人差があると思いますが、読んでみる価値は充分にあると思います。

 

生きている限り悩みはつきないものですが、まだ何ごとも起きてないのに、自分から悩みを作って、それにふりまわされる必要なないですよね。

この本は、そんな単純なことにも気が付けなかった私に、一石を投じてくれました。

皆さんにもおススメします。

 



では、また