聞き流し英語学習って、効果あり？それともなし？
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、かなりゆる～くですけどね)
catwhiskersさんによる写真ACからの写真
体のアンチエイジングだけではなく、脳のアンチエイジングも必要と感じ、ちょっとだけ勉強して久しぶりに受験したTOEIC。結果は670点でした。
と言っても、もうこれは2年前の話で、それ以降は英語の勉強にも身が入らず、ほとんど何もしてない状態です。もし今また受けたら、確実に下がっているでしょう。
さて、この670点という中途半端な点数ですが、いいと考えるか、悪いと考えるか。ちなみに一般的に言われているのは、簡単な読み書きができて、海外旅行先でも、相手にゆっくりと話してもらうことで理解することができる。また買い物、食べ物のオーダーもできる、そんなレベルらしいです。
また、履歴書に書ける最低ラインが600点らしいので、それを考えるとまあまあなんでしょうか。でも、外資系企業に就職したい場合は、最低でも750点は必要らしいので、もうちょっとがんばって、スコアアップしなくてはいけません。って、そんな予定まったくないし😝
で、自分的にはどうかと言うと、もし外国の人に「Can you speak English?」と聞かれたら、「A little bit」と答えるレベルだと思っています。というか、実際に今まで聞かれた時も、こういう風に答えて来ています。
つまり、英語が全く話せないわけではないけど、ペラペラではなくて、簡単なことぐらいならしゃべれるけど、難しいことになるとさっぱり。つまり「少しだけ(A little bit)」なのです。
私が英語学習で一番苦手なのがリスニングで、何年勉強しても上達しません。
車通勤なので、車の中でずっと英語のリスニング教材を流しっぱなしにしてましたが、さっぱりです。よく宣伝で、「聞き流すだけで上達した」とか「いつの間にか聞き取れるようになった」とか言ってますが、そんなうまい話はないと経験上知っています。
ただ、「聞き流しは全く効果がない！」と言うわけではなく、それはやり方次第だと思います。例えば聞き流す教材については、決して背伸びをせず、自分のレベルに合ったものを選ぶべきです。
英語初心者でまったく聞き取れもしないのに、無理をしていきなり現地のニュースとかネイティブのインタビューを聞いたところで、何一つ聞き取れず、そのうちだんだん英語を聞くのさえ嫌になってしまいます。それは避けるべきです。（実はこれ私のことです。カッコつけて難しいものを選んで聞いていましたけど、いつまで経っても上達しませんでした😂）
だから、失敗した経験上言えるわけですが、「聞き流し」であっても自分のレベルにあった教材を選び、途中でわからない単語が出て来たら、①その都度立ち止まって意味を調べる。②全体の話の意味を把握する。③耳が慣れて来たら、シャドーイングをする。そんな風にして行けば、確実に実力はアップするはずです。
ちなみにシャドーイングとは、英語を聞きながらそれを真似して発音する勉強法のことです。聞こえてくる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように追いかけるのがポイントで、＜聞く、発音する＞を同時に行うので、これをやることで、確実に英語スキルは上達していくはず？です。英語挫折組なので、「はず」としか言えませんが、かなり効果のある勉強法なのは確かです。
残念ながら、ボーっと他のことを考えながら、意味もまったくわからない英語の音を、まるでBGMのように連続的に流しても、効果はありません。もし多少聞き取れるようになったとしても、CMでやっているような「気が付けば口から自然に英語が出ていた」なんて夢のまた夢です。聞くと話すでは、まったく別の勉強法が必要となります。
やはり「聞き流すだけ」と言っても努力は必要で、 それは英語に限らず、何をするにしても決して楽に会得できるものはないと思います。ただ、「聞き流し」勉強法にも何かしら効果があるとすれば、それは英語のリズムというものが身につきますので、例えしゃべれなくても、ネイティブ風な発音をしたり、それっぽい雰囲気を醸し出すことは出来るかもしれません(笑）
と、ここまでなんだかんだ言いましたが、 TOEIC670点という中途半端な成績では、英語学習について、上から目線であれこれ言える立場でもありませんでしたね。お気を悪くした方、ごめんなさい。
ということで、今回のお話は軽く「聞き流して」下さいね(笑)
では、また
