【無理は禁物】スクワット50回やって気づいたこと
こんにちは
50代女子のトリーといいます。
「いつまでもキレイでいたい‼」
「少しでも若く見られたい‼」
そんな一心で、アンチエイジングを毎日がんばっている私です。
(と言っても、ゆる～くですけどね)
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真
自粛生活が長いと、体がなまってきますね。
『何か家で出来る運動でもやってみよう』
ふとそんな風に思った時、このような運動が頭に浮かぶ人も多いのでは？
- 腹筋
- 腕立て伏せ
- スクワット
このような簡単な運動なら、説明を聞かなくても今すぐ始められるし、特別な器具も必要ないですよね。テレビを見ながらでもいいし、音楽を聴きながらでもいい。自分の好きな時に好きなように動くことができるので、手軽でいいですね。
実は私はコロナ騒動の前からスクワットをやっていました。
どうして私がスクワットをやっていたかというと、太ももを細くしたいと思ったのと、迫りくる「老化」に備えてです😥
50代ともなると、悲しいかな日常生活の中に「老化」の文字がちらつき始めます。自分ではまだまだ若いつもりでも、足腰は日々衰えて、朝起きると覚えのない痛みがあちこちに出るようになってきます。その他にも、白髪、老眼、物忘れなどなど、体はとても正直です。そして、このまま何もせずにいると、将来的にいろいろ困った状況になるのではないかと不安になったりします。
＜寝たきりになんてなりなくないよ～😱＞
そんなこと考えるのはまだ早いかもしれませんが、それでも心配にはなってきます。そこで『何か運動をしよう』そう思って始めたのが、スクワットでした。なぜスクワットかと言うと、上のような理由からです。
そして、昔、黒柳徹子さんや森光子さんが「元気の秘訣は毎日のスクワット」なんて言ってたことを思い出し、『やっぱり足腰鍛えるんだったらスクワットなのかなぁ。じゃあ、ちょっとやってみるか』って、人生の大先輩二人に触発される感じで始めました。
スクワットを始めた当初は10回でもかなりきつかったです。でもなれてきたら20回、25回と、自然に回数を増やすことができるようになりました。そして30回出来るようになった頃から『よっし、明日は35回』『その次は40回』と、変なスイッチが入りました。
それからは毎日少しずつ回数を増やして行って、とうとう50回出来るようになり、いつの間にか50回が日課となりました。だけどスクワット50回は、あまり運動をして来なかった私にはなかなかハードでした。
私はお風呂上りにスクワット運動をしていたのですが、毎回終わった時には立ち上がれないほどに足はガクガク、心臓はバクバク、息は絶え絶え、本当に倒れそうでした。それでも「とにかく50回やらなくては。とにかく50回」と、必死にがんばりました。自分が自分に課したノルマを果たすため、毎日休むことなく気合で続けました。
そしてそんなことを続けてしばらくたったある日、異変が私を襲いました。
＜ひざがイターい😫＞
ある日起きたら激痛が左ひざに走りました。でも私は意外と冷静で『やっぱり』と思いました。というのも、私にはその痛みの原因に心当たりがあったのです。そして、いつかこういう日が来ることも前から分かっていたような気がします。そう、この痛みはあの毎日のスクワットによるものでした。
以前からひざに違和感を自分でも感じていたんです。無理して50回もするから、フォームが崩れてひざに負担をかけていたんですね。でもそれを知りながら、どこか気づかないふりをして、毎日スクワットをやっていたんです。
ホント、馬鹿ですよね。なんでひざに違和感を感じながらも、スクワットを続けたんでしょうか。そしてなんであんなに回数にこだわったんでしょうか。
自分にノルマを課し自分を追い込むことで、それがモチベーションとなりいい結果を生むことはあります。けれどやり方次第では、本来の目的を見失ってしまって、かえって悪い結果となることもあります。
私の場合は、老化防止のために足腰を鍛えたくて、そして太ももを細くしたくて始めたスクワットなのに、いつの間にかその目的を「回数をこなすこと」に置き換えて、安易な達成感を得ようとしていました。そしてその結果がひざを痛めるという大失態をまねいてしまったのです。これこそ本末転倒ですよね😥
私は今回のことで思い知らされました。
運動する上で大切なのは、回数をこなすことではありません。少なくてもいいから無理のない範囲で、基本に忠実に行うことです。とくに私たち50代にはもう「無理は禁物」です。心から反省しました。
あれから病院に行き、ひざは大事にはいたりませんでした。もうだいぶんよくなっていますので、もう少ししたらまたスクワットを始めてみようかな。
だけど今度は、絶対に正しいフォームで😁
では、また
